Ver3.4.4の不具合対応版としてMoonWalker Ver3.5.0をリリースしました。2018.04.23
- サポート&リリース情報
MoonWalker 3.5.0 不具合修正内容
1. [拡張]通知機能の通知対象に該当するノードを削除した場合に、イベント発生状況によっては[拡張]通知機能で以後の通知が行えなくなる不具合を修正しました。
2. 監視対象登録ウィザードを実行した際に、一部Windows機種でポート情報を取得できない不具合を修正しました。
3. プロセス監視でプロセス監視、Windowsサービス監視、エージェントの各方式を任意のノードに2つ以上割り当てた場合、ごく稀に接続失敗/復旧の状態が正しく判定できない不具合を修正しました。
4. 監視指標で周期・リトライ回数・タイムアウトの相関チェックに誤りがあった不具合を修正しました。
5. 30日を超える古いバックアップデータからMoonWalkerのデータをリストアした際に、定期計画工事で作成されるはずの当日分の計画工事レコードが存在しない状態となる不具合を修正しました。
MoonWalker 3.5.0 その他変更点
1. サードパーティモジュールのバージョンを更新しました。
2. VMWare ESXi 6.5に対応しました。また、VMWare ESX(i)のEOLに伴い、MoonWalkerの動作確認機種を変更しました。
3. エージェントのEOLに伴い、MoonWalkerの動作確認機種を変更しました。
4. 監視指標のWMI方式の監視でリトライ回数を指定できるようになりました。
5. エージェント(アクティブ)監視でログ系の監視(log,logrt,eventlog)を行った際のログ詳細の表記時刻(clock)をMoonWalkerサーバのローカル時刻で補正した値で表示するようになりました。
6. MIBインポートの際に、処理中アイコンが砂時計表示になるように動作を変更しました。
7. 定期計画工事を設定する際に計画工事開始日時に当日を含む場合、設定時刻以降に予定される当日の計画工事も作成するように動作を変更しました。
8. rfc1155.smiなどios.org.dot.internetの定義記載があるMIBを一緒に取り込んでも、インポート処理が行えるように動作を変更しました。
9. SNMP(snmpget/snmpwalk)の通信安定性を改善しました。
10. プロセス監視のWindowsサービス監視で通信安定性を改善しました。
11. パフォーマンス調整のため、サービスポート監視で使用していないDB接続を長時間保持しないように動作を変更しました。
12. パフォーマンス調整のため、イベント履歴の検索で絞り込みした設定は次回のGUI起動時には初期状態とするように動作を変更しました。
13. MoonWalker V2系からMoonWalker V3.5.0への移行手順を用意しました。